ワシントン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきた。

週末の休みを利用して現在、三菱一号館美術館で開催されている「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」に行ってきました。

僕は三菱一号館美術館が大好きでして、丸の内という好立地にありながらいつ行ってもそこまで混み合ってなくゆっくりとした時間が過ごせる…三菱一号館美術館はそんな素敵な場所なんです。


ワシントンナショナルギャラリーはアメリカでは唯一の西洋美術を集めた国立美術館で、その収蔵品のほとんどは民間からの寄贈だそうです。
今回はエイルサ・メロンという女性のコレクションが中心となっています。
学生証を提示したところ解説パンフレットをいただきました。


今回のワシントン・ナショナル・ギャラリー展で個人的に良いなと思った作品。
まずはエドガー・ドガの「舞台裏の踊り子」です。
2010年に横浜美術館で開催されたドガ展で「エトワール」を見て以来、僕はドガのファンになっています。
踊り子というと一見華やかな世界ですがドガはその中に黒服の人物を登場させたり、稽古場や休憩中の踊り子の絵を描いたりとありのままの世界を描いていました。
「舞台裏の踊り子」も出番を待っている踊り子に話しかけている男性と、それに対してそっぽを向いている踊り子の風景が描かれています。絵が綺麗なのは当然なのですが、こういうシーンを切り取るのは面白いですよね。
舞台裏の踊り子


次にルノワールの「アンリオ夫人」です。
肖像画というのはあまり興味がないのですが、この絵はとても美しくて目を奪われました。
モデルはルノワールの家の近くに住んでいた舞台女優のアンリエット・アンリオ。
ルノワールはこの女性の絵を多く残しており、その中でもこの肖像画はアンリオ夫人本人がとても気に入り唯一所有していた作品だそうです。
パステル調の優しい色使いで、とても綺麗な絵でした。顔ははっきりとした描き方なのにそれ以外の部分(服装、背景)はぼんやりとした立体感のない描き方をしているの、面白いですよね。
アンリオ夫人


最後にウジェーヌ・ブーダンの作品です。
複数の作品があったのですが、どれも印象的だったのでまとめてご紹介。
戸外での制作を好み、風景画を多く残しています。クロード・モネの師としても知られているそうです。
この方の作品の特徴はなんといっても「空」の描写にあります。
どの絵でも空の割合を多くとり、さらに刻々と変わりゆく空の微妙な表情の変化を絶妙に捉えています。
グーグルで「ウジェーヌ・ブーダン」と検索してみるとその空へのこだわりがわかると思います。
東京にいると空を見る機会が少ないので、こういう絵はやけに自分にとって新鮮に見えました。たまには空を見上げてみようかなあ。
「ウジェーヌ・ブーダン」で画像検索してみましょう。


個人的に良いなと思った作品は以上です。
週末でも比較的空いていますので、ぜひ行ってみてください。
ちなみに近所にはジョンロブや移転してリニューアルしたビームスプラスなどもありますので、絵を見た後は服・靴も見れますよ!笑
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

kaya shu

最近温泉が好きです。

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