ついに持ってる靴シリーズも50回目です。
50回といってもしょっちゅう売ったりしているので、手元にない靴も多いですがまあひとつのマイルストーンとして。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
そしてその50回目を飾る靴はこちら。
どこのメーカーだかわかるでしょうか?
この靴、中を見てみると「ワニ革」、そして「手書き」であることもわかりますね。
さあ、そのメーカーとは…。
…!
STETSON(ステットソン)です。
1800年代に創業、1973年に廃業したシューメーカーで古靴の中でも珠数が少ない貴重なメーカーのひとつ。
靴の内部にひし型の内窓があるのが特徴ですね。(この靴にはなぜかありませんでしたが…。)
ステットソンはずっと探していたメーカーのひとつだったのですが、珠数が少ない上にサイズも合うものがなく…。
7Cを見つけたのは奇跡的でした。
今回はeBayで見つけ個人輸入をしたのですが、いかんせんワニ革という今まで扱ったことのない素材。
ワシントン条約とかに引っかかってややこしいことになったらどうしよう…と思ったのですが普通に届いて拍子抜けでした。
届いてからWOLYのクリームエッセンシャルでメンテナンス。
ワニ革は丈夫な革なのか、ちょっと磨くだけで質感が復活しました。
うーん、かっこいい。
ボコボコしてますがひとつひとつに透明感があり、とても綺麗です。
むかし牛革にクロコダイルの型押しをした靴も持っていましたが、あれは表面的な質感だったのでやはり違いを感じます。
そういえば今週末に引っ越しをするため、現在靴や服を絶賛処分中です。
社会人になったら履かない、着ないと判断したものを売ってるんですが、その一方でこうやって買ってきてしまっているのでトータルでみるとあまり減ってないのが現状です…笑
モノを減らすっていうのは難しいですね…。
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アリゲーターですね。
返信削除この手の革でUチップというのはあまり見かけませんね。
しかも、サイドのデザインがなかなか凝っていますね。
革の状態も良さそうですし、ソールが素晴らしい。
土踏まずの絞り、伏せ縫い・・・・すごくスマートでかっこいいですね。
爬虫類の革靴の輸入が制限がないのは嬉しい情報ですね。大丈夫なんですね。
私も、先日の東京行で靴は増えるし、お金はないしで、今いくつかオークションで処分中なんですが、減れば補充の繰り返しです。そういう状況が自分だけではないということがわかって心強いです(笑)。
なおけんたさん
削除よく出てきてるなあと思います。当時はこのクオリティでいくらくらいで販売してたんでしょうね?
ワニ革の輸入は内心かなりビビっていましたがなにも起きませんでした。古靴だとその辺曖昧なんでしょうか。
減るとそのお金でまた買ってしまいますよね、すごくわかります笑
引っ越しで家族が手伝いにくるのでその時に大量のモノを見て何を言われるやら…。
50回記念おめでとうございます。STETSON!羨ましい!
返信削除社会人に踏み出すにあたってのエキゾチックレザーへの挑戦、いいと思います(笑)
しかし引っかからないもんなんですね。自分はなかなか手が出せませんが、参考になりました。
靴ブログ書いてる人の辞書には断捨離という文字はなさそうですからね…頑張って手放して下さい(笑)
なおきさん
削除ありがとうございます!ステットソンやっと見つけました。
確かに言われて気づきましたが社会人になってから履くかと言われるとビジネスではまず無理ですね…。処分するのと買うのとでは僕の中の基準が違うようです笑
皆さんもう買わないとかいいつつ、すぐ増えますしね笑
もうあと2−3足ほどは手放さないと新しい家に収まらなそうです…。
お久し振りです。50回おめでとうございます。
返信削除STETSONは一時期探してはいたのですがエキゾチックレザーばかりで諦めていました。
エキゾチックレザーがスルーされるのは運次第という事なんでしょうか?(関税と同じ様な感じですかね・・・)
靴の放出は中々踏み切れないでいます^^;
スペースの問題でどうにかしなければとは思うのですが、オークションでの取引は面倒そうで・・・。
まだまだ欲しいメーカー等があるので悩ましい問題です。
tomojinさん
削除ありがとうございます!
うーんどうなんでしょう、今回は関税もかかってないですし税関の方にワニ革だって認知されてないのは確かですね。(箱開けてないですし。)
それか昔に作られたものはオッケーとかだったりするんでしょうか…。
オークションは慣れればすごく楽ですよ!引っ越しで不要になったものはほとんどヤフオクでさばいています。そしてもちろん、オークションは買うのも楽しいですけどね!(悪魔の囁き)