持ってる靴28(Knapp Uチップ)

文系大学生の一大イベント(察して下さい)も終わり、最近は黒の内羽根ストレートチップを履く機会が減ってきました。

逆に言うと、外羽根とか茶色の靴をたくさん履くチャンス!
ということで最近よく履いてるこの靴をご紹介します。

Knapp Uチップ
US8 1/2B
もうね、これめちゃくちゃ良い靴です。
(まず先に言っておきますと、この靴はSUPER8SHOESさんのブログで紹介されてるものと色違いです。こちらもご参考ください。→「魂&愛」)

Knapp(ナップ)は1920年代創業のブランドでワークシューズをメインに扱っていました。
つま先部分にスチールを入れた労働者向けの安全靴や、国からの要請でミリタリー系の靴も作っていたようです。
そんなメーカーなのでこういったドレスシューズ自体数が少ないんですが、今回の靴はその中でも上級のシリーズ。
その名も「Knapp Mastercraft De luxe Quality」。
名前だけでもすげー気合入ってるのが伝わってきます笑
ロゴかっこいいですよねー。
ライニングは手書きです。
これも上級の証と言っていいんじゃないでしょうか。
そして小窓も付いています。

靴全体を見てみると、コバの出し縫いの細かさやアウトソールの絞り、またヒールカップの丸みなど気合の入った作り込みが見て取れます。


ちなみにこのリフトはO'sullivan(オサリバン)と言います。
地味に好きですこのリフト。

また個人的にお気に入りなのが、履き口外側が低く作られている点です。
ご自分の足を見てみるとわかると思うのですが、人の足は外側のくるぶしの方が低くなっています。靴を履いたときに、その外側のくるぶしが履き口に当たらないように靴を設計しているんですねー。


1960年代あたりのペアだと思うのですが、Mastercraftの名に恥じない、職人さんの技術とプライドが感じられる靴だと思います。
履くとこんな感じです。革の質が高いのでちょっと磨けば綺麗に光りますし、アウトソールのくびれがエロいですね。これ履いてる時、一日何回もこのアングルで眺めてます笑


ちなみにSUPER8SHOESさんのブログによると、KnappはIron ageに買収されているそうですね。
Iron ageというとBostonian製のものがあるのですが、それもなかなか良いペアがあり地味に狙っています。
例えばこちらで紹介されているペアなんて、欲しいですよねー。
→「スーパーたかし君 (Life Shoes On)

Unknown

最近温泉が好きです。

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