逆に言うと、外羽根とか茶色の靴をたくさん履くチャンス!
ということで最近よく履いてるこの靴をご紹介します。
Knapp Uチップ US8 1/2B |
もうね、これめちゃくちゃ良い靴です。 |
Knapp(ナップ)は1920年代創業のブランドでワークシューズをメインに扱っていました。
つま先部分にスチールを入れた労働者向けの安全靴や、国からの要請でミリタリー系の靴も作っていたようです。
そんなメーカーなのでこういったドレスシューズ自体数が少ないんですが、今回の靴はその中でも上級のシリーズ。
その名も「Knapp Mastercraft De luxe Quality」。
名前だけでもすげー気合入ってるのが伝わってきます笑
ロゴかっこいいですよねー。 |
ライニングは手書きです。 これも上級の証と言っていいんじゃないでしょうか。 |
そして小窓も付いています。 |
靴全体を見てみると、コバの出し縫いの細かさやアウトソールの絞り、またヒールカップの丸みなど気合の入った作り込みが見て取れます。
ちなみにこのリフトはO'sullivan(オサリバン)と言います。 地味に好きですこのリフト。 |
また個人的にお気に入りなのが、履き口外側が低く作られている点です。
ご自分の足を見てみるとわかると思うのですが、人の足は外側のくるぶしの方が低くなっています。靴を履いたときに、その外側のくるぶしが履き口に当たらないように靴を設計しているんですねー。
1960年代あたりのペアだと思うのですが、Mastercraftの名に恥じない、職人さんの技術とプライドが感じられる靴だと思います。
履くとこんな感じです。革の質が高いのでちょっと磨けば綺麗に光りますし、アウトソールのくびれがエロいですね。これ履いてる時、一日何回もこのアングルで眺めてます笑
ちなみにSUPER8SHOESさんのブログによると、KnappはIron ageに買収されているそうですね。
Iron ageというとBostonian製のものがあるのですが、それもなかなか良いペアがあり地味に狙っています。
例えばこちらで紹介されているペアなんて、欲しいですよねー。
→「スーパーたかし君 (Life Shoes On)」
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