持ってる靴22(Alden サドルシューズ コードバン)

アメリカ靴大好き(とか言って最近イギリス靴に浮気しつつある←)な僕ですが、ある代表的なアメリカ靴は所有していませんでした。
なかなか見つからないという意味ではなく、単にお金が足りなくて笑

でもやっと勇気を出して大晦日に買いました、そうみんな大好きAlden(オールデン)です!
ボロボロだけど、れっきとしたAldenの箱!笑
Alden サドルシューズ コードバン
サイズはUS6D
ヤフオクにて中古で買いました。
中古で十分です笑

ビームスとの別注品で、中はAldenとBEAMSのダブルネームになっています。
Aldenの別注品自体は別に珍しいことではなく、日本でAldenが大ヒットしその時各社こぞってAldenに別注をかけていたので、ビームスに限らず「◯◯別注、オールデン」はよく見ますね。
その頃は皮肉っぽく、「猫も杓子もオールデン」って言ってましたが。


この靴に使われている木型(ラスト)は「モディファイドラスト」と呼ばれるものです。
もともと足の矯正を目的として作られたのが始まりで、そのため靴内部の土踏まず部分がかなり上にあがっていて足にフィットするような作りになっています。
Aldenのこのモディファイドラストに魅せられている人も数多くいるんじゃないでしょうか。
人によってはソールが少し不格好?に見えるらしく、それで敬遠する人もいるみたいですけどね。
土踏まずのとこが絞られてますね。
僕はどっちかというと、前の方のリペアがわりと雑なのが気になりました笑

そして、この靴のアッパーにはコードバンが使われています。
コードバンというのは、馬の臀部(でんぶ)の革です。お尻周りですね。
ただ勘違いしてる人が多いのですが、コードバンは馬のお尻周りの「内部」の革です。
牛革でいうとスエードの部分というか、馬が生きている間には触れない部分というか…。

そんなコードバンの特徴はなんといっても、「独特のツヤ」です。
垂直方向の繊維がぎっしり詰まっており、なんとも表現しがたいツヤを生み出します。
なんて表現すればいいんだろう笑

ただコードバンは水に濡らすのは厳禁と言われてまして、水に濡れると水ぶくれができ、跡が残ってしまいます。
ぎっしり詰まっている繊維が水分によって起毛してしまうんですね。

ちなみに僕のこのコードバンはこんな感じです。
コードバンはまだ扱いになれてないんで、もう少し綺麗にできるようになったらまたブログに載せますね笑
コードバンは大きめの皺が入るのも特徴ですね。
ちなみに色は比較的珍しいと思われる、「マホガニー」です。

コードバン(馬)で、しかもサドルシューズ(馬の鞍)…。
年末の有馬記念ではオルフェーヴルと僕の大好きなウインバリアシオンの馬連(8.6倍)を当てた…。
そして今年は午年…。



……いやなんでもないです笑





Unknown

最近温泉が好きです。

3 件のコメント:

  1. この靴はプレーントゥですね。
    サドルシューズはバリーラストですよ。

    と言っても学生でオールデンとは良い趣味してますね。若くして革靴の魅力に気付いてうらやましい限りです。

    現在ハワイに滞在中ですが、有名な店舗、レザーソールでオールデン♯994を丁度購入したところです。

    一緒に育てていきましょう(^o^)

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    1. Tetsu S様
      コメントありがとうございます。デザインがサドルシューズ風だったので書くときに少し迷ったのです、教えていただきありがとうございます!

      994ということはバリーラストですね。バリーラストは実はまだ履いたことがないので興味深いです。

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  2. このコメントは投稿者によって削除されました。

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