かやメモ

2015年の3月29日に「春財布」という記事を書いておりました。

社会人になる直前の記事で、財布を筆頭に買いたいものをリストアップしています。
こうやってみると、

・クロスバイク→TREK7.5を購入
・腕時計（普段付けないので持ってない）→GrandSeikoを購入
・スニーカー（白いのと履き心地がいいやつ、それぞれ1足）→Matesを購入
・プレイステーション4→未だにPS3で頑張ってます。
・財布

という感じでわりと当時のリストは達成しているのだなと感慨深くなりました。

そしてついに今回、やっと財布も買い換えることができました。1年越しですね。

買ったブランドは皆さんご存知のGanzo。

Ganzoといえば日本を代表する革小物メーカー。本店を表参道に構えています。
以前から欲しいブランドで、いつ買おういつ買おうと迷っていたのですがついに買ってしまいました。
（ちなみに有楽町の阪急で買ったのですが、革小物に関しては新宿の伊勢丹よりも阪急の方が見応えがありますね。伊勢丹はどれも品揃えが中途半端で革小物に関しては不得手なイメージです。）

さて箱から見ていきましょう。



この金色のカードは1年間有効な保証書で、購入後1年間は修理が無料になっています。

そして肝心の財布ですが、人生初の長財布デビューをしました。
スーツを着る機会が多く、どうしても3つ折りや2つ折りは膨らんでしまうのでこのチョイスになっています。
そして今回買った財布はこちら…。


「ホーウィン社」製のシェルコードバンを外側だけでなく、内側にも使用した贅沢な長財布です。カラーはネイビーのコードバン。

外側はコードバンで、内側は普通のヌメ革というパターンをよく見かけますが谷折りになる部分にも使えるくらいしなやかな素材であるからこそ、外側・内側に使えるんですね。


コードバン特有の色ムラがあるのがまた綺麗です。というかもう美しいレベル。
濃いところ、薄いところ…光の加減で表情を変えるサマは「革の宝石」という異名を持つコードバンならでは。
→Ganzoとホーウィン社のコードバンの関係性についてはこちらから。

そして極めつけはGanzoならではのコバの処理。美しい。
Ganzoのコバ処理は本当に綺麗ですね。
ネイビーに対して朱色の色付けを行っているあたりも日本的で粋な感じがします。


そしてSuicaを使う際にいちいち長財布を出すのは億劫なので、併せて定期入れを購入しました。これもGanzoです。
外側にはリザードを使用しており、内側にはイタリア産のヌメ革を使用。
コードバンとはまた違う雰囲気でこちらも素敵な仕上がりです。



気づけば今まで使っていたダニエルボブももうすぐ7年目。
大事に大事に使っていまいしたが糸抜けや色落ちをしており、そろそろ世代交代かなという感じです。
大学時代から新社会人時代までずっと一緒に過ごして、酸いも甘いも全部共有している小物なので名残惜しいですが、新しいステージに入ったということで2016年は新しい相棒と共に歩んでいこうと思います。