持ってる靴21(ノーブランド 内羽根ストレートチップ)

最近あまり古靴の話をしていなかったので、今日は久しぶりに、手に入れたばかりの古靴の話を。

ヤフオクで4101円で手に入れたどこのブランドかよくわからない靴なんですが、ディティールがなかなかマニア好みなので。

ノーブランド 内羽根ストレートチップ
中は「Special Insole」って書いてますね。


そしてこの靴の通好みなポイントとしては、
アッパーの「質」と「細かいステッチ」。
久しぶりの登場、「Vクリート」。
土踏まず周りのソールの「くびれ」。
手間のかかる「コバ」の処理。
カカトの綺麗な「丸み」。

こんな感じでしょうか。
Vクリートはそこまで感動はないですが(現代にはかなり不向きなシロモノなので…)、それ意外はほんと素晴らしいなーってかんじです。
この靴はそこまで高級ラインではない、当時でいう大衆靴ラインだとは思うのですが、現代で同じことをしようと思ったらまず大衆靴ラインでは無理ですね。コストも手間もかかるので大量生産できないと思います。
まさに靴職人が多くいたからこそできた、昔ならではの靴ですね。


ちなみに履いてみたところ買う前からわかっていたのですが、やや小さい…。
この靴「23.5㎝」なんですよね、僕は24.0㎝なので入るかなと思ったんですがちょっと痛い笑

とりあえずストレッチャーにかけてもらって様子をみたいと思います。革自体はまだかなり状態が良いので少しくらいは伸びる余裕もあるんじゃないかな。

Unknown

最近温泉が好きです。

2 件のコメント:

  1. いやー、見れば見るほどいいもんですなー。
    コバとかこれ、ヤハズがけ?とかいうアレですかね。
    ステッチもいちいちダブルなとことかたまらんですねー。
    小さいのは残念なとこですが、詳細がよく分からんとこも含めていいコレクションと言えるんではないでしょうか。

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  2. naokisan131さん
    コメントありがとうございます。
    このコバは初めて見ました、ヤハズがけは日本独特の方法らしいんですがどうなんでしょうね?とりあえず履けるように試行錯誤してみようと思います笑

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