別に学生に限った話ではなく社会人の方でも全然手入れしてないんだろうなーという人はたくさんいます。
そこで今回は靴磨きの基本的な道具と手順をご説明したいとおもいます。
人によって若干方法に違いはあるかと思いますが、まあご参考程度に読んでみてください。
まず、道具ですね。
・「シューキーパー」 靴のシワを伸ばし、まんべんなくケアをするために使います。あまりオススメはしませんが新聞紙を詰めて簡易的なシューキーパーにすることもできます。
シューキーパー |
・「馬毛ブラシ」 最初に靴のほこりを払うのに使うブラシです。固くしぼった濡れタオルでさっと拭いて代用してもいいかと思います。
馬毛ブラシ |
・「汚れ落とし、リムーバークロス」 靴についている古いクリームを落とすためのセットです。布はいらないTシャツとかでも大丈夫です。
汚れ落とし、リムーバークロス |
・「ペネトレイトブラシ、靴用クリーム」 靴に塗るクリームと瓶からクリームを少量とるためのブラシです。ペネトレイトブラシは歯ブラシでも代用できます。
ペネトレイトブラシ、靴用クリーム |
・「豚毛ブラシ」 靴に乗せたクリームを広げるためのブラシです。
豚毛ブラシ |
・「ポリッシュクロス」 靴に塗った文の余計なクリームを取りつつ、靴を光らせていく布です。なければなくても大丈夫です。
ポリッシュクロス |
次は手順です。
まずざっと説明すると、
①シューキーパーを装着
②馬毛ブラシでほこりをとる。
③汚れ落としで古いクリームを落とし靴をいったんすっぴん状態にする。
④ペネトレイトブラシで瓶から少量のクリームをとり靴に乗せる。
⑤豚毛ブラシでクリームを伸ばしていく。
⑥ポリッシュクロスで余分なクリームを除きつつ、靴を自然に光らせていく。
では、写真を見ながらこの手順を追って行きましょう。
①まずシューキーパーを靴に装着します。
ちなみにこのシューキーパー、東急ハンズで1200円くらいでした。 |
②次に馬毛ブラシでほこりを払います。土踏まずの辺りはほこりが入りやすいので念入りに。
馬毛ブラシは柔らかいので触ってて気持ちがいいです。 |
③汚れ落としで古いクリームを落とし、靴を一旦すっぴん状態にします。
あんまり強くこすると靴が傷むので気をつけてください。 |
④ペネトレイトブラシで少量のクリームを靴に乗せます。
ほんと少量で大丈夫です。 |
⑤豚毛ブラシでクリームを伸ばしていきます。
⑥ポリッシュクロスで余分なクリームを取り除きつつ、綺麗にしていきます。
完成!右がいま磨いたほうです。光の加減でわかりにくいかもしれないですが笑
以上が靴磨きの基本的な流れです。
ここからさらに磨き上げることもできるんですが、それはまた別の機会にお見せしようかと思います。
最初は道具とかがないと思うので、道具紹介の際に代用できるものを挙げておきました。
代用品を使えば、「汚れ落とし」「靴クリーム」「豚毛ブラシ」を準備するだけで靴磨きが可能です。
Amazonや東急ハンズはシューケア用品を豊富に取り扱っているのでオススメです。
また、シューケアに使う道具がセットになっているキットも売っています。
M.MOWBRAY セントアンドリューセット |
Columbus ブートブラックシルバーセット |
裸足で出かけない限り、否が応でも靴は人の目につく部分ですので靴磨きの習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
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